自分だけの一冊を持つ喜び
ご自身の想いを伝える「本」を作りませんか。
日本人は古来より言葉遊びを嗜む豊かな文化を紡いで参りました。
時代が大きく様変わりした現代においても不変的に楽しまれている
俳句や和歌・詩集・小説・エッセイなど良き作品が完成したなら誰かに見てもらいたいというお気持ちが生じるはずです。
それは書き物に限らず、料理や写真・陶芸、絵画等でも同じこと。
現代ではツイッター・フェイスブック・インスタグラム等のSNSにアップして、
口コミや同意を得る表現方法が増えておりますが、
本づくりには前者に無い特別な魅力があると弊社は考えております。
直接手にとって感じる素材の感覚は著者が自ら想いを込めて選定した物、 刷り色やフォントの形式、ポイント等も読み手の事を配慮して細部まで心を砕きこだわり抜いた物が多いのです。
平面的に視覚へ訴えかける画像データよりも、視覚・聴覚・触覚等人の五感に直接的にアプローチする冊子の方がより作者の想いが伝わりやすいのは当然のこと。
昨今では若年層の方々を中心に、大規模なコミックマーケットが全国の至る所で催されておりますが、その要因はPCの普及を始め、各種専門ソフトの購入・操作が容易になり、データの作成を作者様ご自身で行えるようになった点。
また、それに加えて印刷通販会社の台頭により、数十年前と比較するとその単価は10分の1程度まで下がっております。
完成したデータを渡すだけで安価に、面倒な手間を掛けず、自身の作品が形になるという部分が昨今の同人誌ブームの根底にあるのではと思います。
但しそのような状況にも関わらず、先の句集や詩集、自分史等の発行部数には目立った変化がありません。
これは弊社にご相談頂いた数多くの方の率直なお声だと思いますが、皆様口を揃えて“自費出版には100万円程度掛かるのが相場でしょ”と仰います。
私はそのご意見をお聞きし、当初は驚きを隠せませんでした。
ですが、それと同時に本作りは決して高額なものばかりではないことを少しでも多くの方に伝えて行きたいと考えるようになり、ご縁を結んで頂いた多くの方々の作品をカタチにさせて頂く機会に恵まれました。
私が携わらせて頂いた作品のコストは数千円の物から数百万円の物まで様々です。
また、仕様についても作者様のご意向に沿ってお作りするオーダーメイドの作品ですので一つとして同じものはありません。
ご相談を頂ければ、予算額に関わらずカタチにする方法はきっと見つかります。
絵画と同じで作品は著者のみならず、読み手の心を映し出す鏡のような存在です。
無理に高価な素材や手法を用いずともご満足頂ける物をご提供できる自身と経験・設備が弊社には御座います。